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「団体?個人?」子どもに合ったスポーツの選び方

投稿日:2018年3月2日 更新日:

春から始まる新学期。「子どもも少しずつ大きくなって来たし、そろそろ習い事でも始めてみようかな」「勉強も大切だけれど運動もさせたいな」と考えている保護者のみなさん。あなたはどんな基準でお子さんの習い事を決めますか?今ではたくさんの習い事・スポーツ教室もあり、先輩ママに聞いてみたり、ネットで調べてみたりとどれを習わせようか選ぶのもとても大変ですよね。

こんな情報をネット上で見かけることはありませんか?

・やっぱり子どもが小さいうちから始めると良い

・頑張ればオリンピック選手も夢じゃない・・・!

・オススメの今流行りの競技を始めよう!

また、親として自分の子ども時代を思い出す方も多いのでは・・・?

・自分が野球を習ってたので息子にやらせてみよう

・私は運動が苦手だったからこの子には運動をやらせたい

そんな中、誰もが最初に考えるのは「習わせる競技」や「始める時期」かと思います。

自分の子どもに合う・合わない競技は何かということ、いつ頃始めたらうまくなれるのか、他の家庭ではどんなことをしているのだろう?と気になることはたくさんあります。

でも本当に「子どもの成長にとって」大切なことはなんでしょうか。子どもが好きなスポーツをやらせること?親がやりたかったスポーツを続けさせること?考えるのが非常に難しいポイントだと思います。ここで、どの習い事にも共通する考え方をひとつご紹介したいと思います。

それはスポーツを習うことを通して「子どもに何を学ばせるか」を考えた選び方です。

実際に習い事が始まってしまうと陥りがちなのは「そのチームで一番になってレギュラーを目指そう!」「どうしてあの子は毎日練習してるのにあなたは出来ないの!」など、習い事自体の結果に目がいってしまうということ。

でもお子さんの成長を長い目で見たとき、スポーツの習い事で学べる点というのは競技の習得だけではありません。例えば小学校1年生~高校3年生まで同じスポーツを続けるのであれば、10年以上もの間、そのスポーツと関わることになります。自分の子ども時代を振り返ってみると、小さい頃にやっていた習い事・スポーツを今でもずっとやり続けている方はいるでしょうか?趣味で続けている方はいても、実際にそれを仕事にしていたり、毎日継続している方は少ないと思います。

では一体、習い事でスポーツをすることで子どもたちは何を身につけることができるでしょうか。お子さんの10年後、20年後とその先を見据えた選び方の参考になれると嬉しいです。

選び方は様々ですが、今回は「団体競技」か「個人競技」の観点から見ていきましょう。

団体競技で育つ力とは?

主な団体スポーツ(サッカー・野球・バスケットボール・ラグビーなど)

では、団体競技で育つ資質はなんでしょうか。

育つ資質・能力

「協調性」:同じ目標に向かってお友達と互いに助け合って頑張る力

「向上心を育てる」:自分の能力をより良くしようという気持ち

「コミュニケーション能力」:相手を理解する・自分の気持ちをうまく伝える力

当たり前ですが、団体競技は「ひとりではできない」というのがどのスポーツにも共通しています。例えば野球であれば、自分ひとりで守備をすることはできませんし、サッカーではボールを前に進ませることも出来ません。勝負に勝つためには誰かと協力し、話し合いながらチームを作っていく必要があります。そのとき「(チームの勝利のために)周りも頑張っているし、自分ももっと練習しなきゃ」と考えたり、一緒に練習していても「今日はあの子元気がないな、話しかけてみよう」とお互いを理解し支え合うことが出来ます。また、先輩や後輩が多くいることで年齢の近い誰かに教わる・教える経験が出来るのもひとつの魅力だと言えます。

 

続いて「個人競技」で育つ資質を見ていきましょう。

個人競技で育つ力とは?

主な個人スポーツ(陸上・水泳・体操・柔道・剣道など)

育つ資質・能力

「自立心」 :人に頼ることなく自分でやろうとする気持ち

気持ち

「継続力」:物事を長く途切れることなく続ける力

「主体性」:自分で考え行動する力

個人競技は「自分で自分自身をしっかり見ることができる」ことが大切になってきます。もちろんコーチもいますが、目標(タイムなど)や生活スタイルは人それぞれ。「何が自分に合っているか」「今自分の調子は良いか悪いか」という自分自身についてよく考え、行動する力が身につきます。また、継続する力も大切です。団体競技に比べると、思うような結果が出なかったときに支えてくれる周りの人は少ないもの。そのときにいかに自分で「続けよう」と思えるかどうか。そんな気持ちを育ててくれるのも個人競技の良いところですよね。

 

まとめ

いかがでしたか?これからお子さんの習い事を選ばれるとき、「これからどんな資質を身に付けてほしいか」を考えることがひとつのポイントになると考えています。また、今得意なことと苦手なことではどちらを習わせよう?と疑問を持たれる方もいるかと思います。それはお子さんが「今得意にしていること」を伸ばすもよし、「今苦手なこと」をスポーツで学ばせるのも良い方法です。なかなか自分ひとりでは何かを選択するのが難しい幼稚園・小学生のお子さんも立派な一人の人間です。たくさんの子どもたちが最終的に「自分で考える力を育てる」サポートをできればいいな、と考えております。

 

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