最近、公園や遊歩道などで、小学生くらいの男の子や女の子が、とても上手に身体のバランスを取りながら、お尻をふりふりと動かし、スケボーのようなものに乗っている姿を見かけます。
「あれは何!?」とふと思ったことがある方も多いのではないでしょうか?
すぐさまネットで調べてみると、それがリップスティックであり、ブレイブボードというボードらしいのです。
色んな情報が錯綜していて、実際のところどの情報が正しいのか分からない・・・。というのが本音だと思います。
そこで、ここではリップスティックとブレイブボードの違いについて、また、乗りやすいおすすめのリップスティックについてご紹介したいと思います。
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リップスティックとリブレイブボードにはどんな違いがあるの?
調べてみると、この2つは同じものであることが判明しました。
実際に販売されているのはアメリカのRazaor社というところで、日本においては、正規代理店として2社がこのボードを販売しています。そのひとつが商品名を「ブレイブボード」とし、株式会社ビタミンiファクトリーが、また、商品名を「リップスティック」とし、株式会社ラングス・ジャパンが販売しています。
結果的にブレイブボードという呼び名もリップスティックという呼び名も、全く同じ商品であることが分かります。
スケードボードはタイヤが4個ついています。一方でブレイブボードには、前後2枚のボードに各1個ずつタイヤが付いていて、それが真ん中でパイプを用いて繋がれているものを指します。
また、構造がスケードボードとは異なり、自分が身体のバランスを保ちながらリズミカルな動きを行うことにより自走することが可能である為、場所を問わず、自分が楽しみたい時にいつでも乗って遊ぶことができるのです。
しかも、単に滑るだけの楽しみではなく、ウィリーなどのワザも決めることができたり、様々なテクニックを習得することができるのです。
そのテクニックを習得することで、ボードを長く楽しむことができます。
さらに、子供だけが楽しめるものではありません。
大人も子供と同じように身体のバランス感覚を養い、シェイプアップにも繋がるほど奥深い乗り物として定着しています。
まとめてみると
「リップスティック」として販売しているのは?
リップスティックとして販売しているのは、正規輸入代理店である「株式会社ラングス・ジャパン」です。
実際に販売している取り扱い商品は、
・リップスティックデラックス
・リップスティックデラックスミニ
となります。
「リップスティック」「ブレイブボード」として販売しているのは?
ブレイブボードとして販売しているのは、正規輸入代理店である「株式会社ビタミンiファクトリー」です。
実際に販売している取り扱い商品は、
・リップスティック
・リップスティックネオ
・ブライト
・リップスター
・リップスティックエア
・リップスティックG
となります。
これらの商品については、両社ともが公式認定を受けた日本輸入総代理店として機能しています。
その為、呼び名が違うだけで、大きな違いがないとされているのです。
しかし、ワザをキメたり、盗難保証が付いているかいないかなどの大きな違いがあるのは事実です。
また、リップスティックという呼び名よりも、ブレイブボードという響きの方が日本人的にもかっこよく感じますね。
リップスティック(ブレイブボード)にはどれくらいの種類があるの?
株式会社ビタミンiファクトリーが販売しているリップスティック(ブレイブボード)には
○リップスティック
○リップスティックネオ
○ブライト
○リップスター
○リップスティックエア
○リップスティックG
の6種類が販売されています。
商品名 | 価格(税別) | サイズ | 重さ | 対象年齢 |
Ripstik Neo リップスティックネオ |
14800円 公式サイト期間限定価格11,800円 |
780×225 ×125 mm | 2.5kg | 8歳以上 |
Ripstik リップスティック |
リップスティック:14,800円 公式サイト期間限定価格11,800円 |
860×225×123mm | 3.1kg | 8歳以上 |
Ripstik Ripster リップスター |
リップスター:9990円 公式サイト期間限定価格8880円 |
683×220×118 mm | 2.0kg | 8歳以上 |
Ripstik Bright リップスティック ブライト |
15,800円 | 860×225×123 mm | 3.1kg | 8歳以上 |
Ripster Bright リップスター ブライト |
10,990円 公式サイト限定価格9480円 |
683×220×118 mm | 2.0kg | 8歳以上 |
Ripstik air リップスティックエアー |
15,800円 | 813x 216x114mm | 2.4kg | 8歳以上 |
Ripstik G リップスティックG |
18,800円 | 860×225×123 mm | 3.1kg | 8歳以上 |
子供におすすめなリップスティックはどれ?
株式会社ビタミンiファクトリーから販売されているリップスティックは6種類もあることが分かりました。
しかし、実際には子供にはどのタイプのものが一番おすすめなのか?
初めてリップスティックを購入しようと思う方にとっては、どれが一番良いのか分かりません。
そこで、株式会社ビタミンiファクトリーが販売しているリップスティックの中でも、初めて挑戦する!という方に最も定番な「リップスティック ネオ」をおすすめしています。
リップスティックネオは50万人の声から生まれた日本専用モデルで、デッキ部分の面積の広さと軽量化を実現したモデルです。
同社のキッズ向けモデルであるリップスターよりも面積が35%広いので子どもが使用する場合でも安定性が高く、安全に楽しむことができます。また、従来のリップスティックと比較し25%の軽量化に成功し、大人がスポーツとしてスピード感のあるテクニックを披露したい場合にも適しています。これは、株式会社ビタミンiファクトリーが販売している正規商品となっています。
どうしてリップスティック ネオがおすすめなの??
バランス感覚を養うことができる
ブレイブボードは、不安定なデッキの上で全身を使ってバランスを取るため、バランス感覚が自然と身につきます。また、腰をひねる動きは子どもの発達に必要な体幹を鍛えることができます。遊びながら身体の基礎をつくれることがNEOの魅力です。
引用元:http://ripstik.jp/neo/
バランス感覚を鍛えることができるほか、スポーツの基本能力を養うことができます。実際のところ、小学生の時期にこそこの動的なバランス感覚を鍛えておくことで、今後のスポーツの基盤となってくるのです。
たった30分で乗りこなせる
リップスティック ネオは2輪のタイヤが付いています。
まさか2輪で簡単に乗れる訳がない!と思う方も少なくありません。
しかし、運動が大の苦手だというお子様でも、たった30分練習するだけで、何とも上手に乗ることができるのです。
さらに、スムーズな走行ができるようになるまで数週間の練習が必要ですが、最初の基盤ができると、その後は驚くほどバランス感覚を保ちながらスイスイと前に進むのです。
子供は何でもすぐにやりこなせないと投げ出してしまうこともあります。
しかし、このリップスティック ネオは、簡単に楽しみを味わうことができる分、「もっとやりたい!」「もっと乗りたい!」といったように、自然と向上心が湧いてくるのです。
ゴールデンエイジを逃さないで!
子供には「ゴールデンエイジ」と呼ばれる神経系統が完成すると言われるこの時期に、一生涯において全てのことを吸収し、どんなことも短時間で覚え、習得する能力を持っています。
その年齢が8歳~12歳であると言われているのです。このゴールデンエイジに習得したすべての能力については、その子が生きる中で基礎能力として定着し、実際には一生涯身体に染みつき、忘れることがないと言われているのです。
これは、水泳も同じことが言えます。動的なバランスは8歳~12歳でしか養うことができません。
その為、この時期を一番大切にし、どんどんリップスティック ネオに挑戦することをおすすめします。
だからこそ子供に最もおすすめはリップスティック ネオ
子供が初めてボードに挑戦するという場合は、やはりリップスティック ネオがおすすめです。
株式会社ビタミンiファクトリーから販売されているリップスティックのラインナップは、対象年齢が8歳以上となっていま
す。
その為、実際にはどのタイプを選んでも良いです。
しかし、子供の年齢や体格、取り扱いのしやすさ、重量などを考慮すると、リップスティック ネオが一番お手頃なのではと感じるのです。
とは言え、最近の小学生でも、とても体格が大きな子もいます。
その場合は、リップスティックを選択しても良いと思います。
年齢の割に体格が小柄な場合は、それこそリリップスティック ネオから始めてみると良いでしょう。
ちなみに、対象年齢を8歳以上としていますが、もちろん、それ以前の年齢の子供でも、ボードに
興味を持っているのであれば、一度挑戦してみるのも良いですよ。
その場合は、保護者の方がしっかりと付き添って、必要装備を行ってからチャレンジしてみましょう。
たとえゴールデンエイジの年齢幅よりもさらに若年層の子供でも、上手に難なく乗りこなせるのであれば全く問題なくリップスティックを楽しむことができます。
株式会社ビタミンiファクトリーからは、リップスティックが販売されています。
こちらはボードが大きく、大人も子供と一緒に共用することができます。
ちなみに、我が家のお兄ちゃんは13歳でリップスティック ネオとリップスティックを乗りこなしています。
最初はリップスティックをずっと乗りこなしてきたのですが、リップスティックネオを次男に購入すると長男がネオにハマり乗りこなしていました。
乗りこなしていたから体幹が鍛えられたのか、バスケットボールが上達したと思います。最近ゴールがよく入る!と本人が言っており、試合を見に行くとホントにゴールが良く入っていました。
現在もリップスティックやネオを楽しんで乗っています。
株式会社ビタミンiファクトリーから販売されているリップスティックを2台乗りこなした長男は、とにかくこのリップスティックに対して
「安定感抜群!スムーズに走行できるだけでなく曲がったり直進したりがやりやすい!」と言っています。
デコボコした凹凸のある道でも軽やかに滑ることができるようです。
とにかく、我が家の子供にはリップスティックが大人気です!
他の類似品は何が違うの?
リップスティックネオは日本向けに独自開発した日本人の体格に合ったボードです。
リップスティックネオはデッキがきっずモデルに比べて38%拡大したことにより、どの面に足を乗せてもスムーズに動く、テクニックが発揮しやすいという特徴があります。
テクニックを発揮しやすいのは、ボードのデッキがしなる特殊素材であること、重量が重すぎないこと、ウィールが360度なめらかに回転し体重をボードに伝えやすいことなどが大きな要因です。
また、対象年齢は8歳からとなっておりますが年齢の低い子でも乗れるようになっております。我が家の5歳児も現在、特訓中です。
バランス感覚を培うことができる
身体全体を大きくひねりながらボードを動かすことで前進することができます。
その運動効果はとても優れていて、楽しく遊びながらバランス感覚や体幹を身に付けることができます。
その為、類似品ではできない動的バランス能力が自然と身につくようになるのです。
高度なワザができるのはリップスティックネオだけ
単に乗って楽しむだけがリップスティックネオではありません。ヒップを大胆に斜めにカット!
先端を持ち上げたり、ジャンプしたり、体幹が鍛えられると、色んなワザをキメることができます。
スムーズな走行ができるようになったら、その後の楽しみも備えているのがリップスティックネオです。
類似品では、このようなワザを行うことができません。
まとめ
ブレイブボードとリップスティックの違いについて解説しました。
ブレイブボードとリップスティックは、結果的には同じものであり、それぞれ販売する会社に違いがあるだけで、機能としては同等であると言えます。
しかし、そのリップスティックのラインナップの中でリップスティックネオが初心者から上級者までおすすめな理由をお伝えしました。
長く楽しみ、色んなワザに挑戦することで、さらに自身のバランス感覚や体幹を鍛え、飽きのこない楽しみ方を可能とするのはやはりリップスティックネオであると言えます。
これからボードの購入を検討されている方は、ぜひ株式会社ビタミンiファクトリーが販売するリップスティックネオがおすすめです。