リップスティックを持っているけど上手く乗れない、運動は苦手だけど遊びながら運動能力があがるなら、わが子にやらせてみたいと思っている、リップスティックを購入検討中だけどわが子は乗れるの?と思っているママやパパに参考にしてもらえると嬉しいです。
リップスティック(ブレイブボード)は「キャスターボード」のエスボードを改良して、2007年にアメリカで開発された、子どもが安全に楽しみながら、体幹や運動神経を鍛えることができる、スケートボードに似たボードの1つです。
楽しみながら乗り方を学べる教室を開催
運動が苦手という人の中には、リップスティック(ブレイブボード)も同じと思っていませんか?たしかに運動が苦手の人の中には、自転車に乗るのも苦労をした人もいることでしょう。
そこで「リップスティック/ブレイブボード」を販売している「株式会社ビタミン!ファクトリー」では、全国各地で、ブレイブボード/ブレイブボードに乗るコツがつかめる、「3STEP乗り方レッスン」というイベント教室が開かれています。
スタッフの方が乗り方のコツや自分の乗り方をみてもらい、どうやったらうまく乗れるかなど丁寧に教えてくれます。ぜひ、一度参加してみてください。
東京・埼玉・神奈川といった首都圏はもちろん、愛媛や鹿児島・長野でも開催されています。
購入しても教えてくれる人が近くにいない、運動が苦手で上手く乗れない、という人は、専門のインストラクターから直接教えてもらうことができますので、ぜひ参加してみて下さい。また、遠方でイベント教室に参加することが難しい人には、購入時についているオリジナルビデオを見ながら練習をすることができます。
さらに、もっと上手になりたい、他の友だちに差を付けたいと思った人には、中級者向けのイベント教室もありますのでぜひ参加しましょう。
リップスティック(ブレイブボード)の乗り方と降り方
まず、リップスティック(ブレイブボード)を購入したら、上手く乗れなくても乗ってみたいですね。そこで、乗り方の初級中の初級をお話します。
まずは、安全な服装をします。
絶対に必要なのは、動きやすい服装・ヘルメット・膝や肘のプロテクターです。さらにあれば良いのが手首を守るプロテクターです。一番よく痛める箇所かもしれません。
進むまでのコツ
⦁ まず、ボードを地面においてください。ボードは8の字のように見えますが片方が細くなっています。細い方に進んでいきますので進行方向側に、細くなっている方を向けます。
⦁ 進行方向の前の部分の一番広いところに前足を乗せます。そのまま、バランスを取りながら後ろ部分の広いところに、後ろ足を乗せます。
⦁ ここで、バランスを取ってみて下さい。
怖い時は、他人に手を持ってもらったり壁やフェンスにつかまって下さい。
スケートや自転車を始めて覚える時と同じですね。
⦁ その場で何秒か静止してみましょう。
⦁ 倒れそうになったら、重心を前にしてつま先を地面に着きます。
⦁ 降りる時や倒れそうな時は、後ろ向きにすると頭を打ってしまったり、しりもちをついて危険ですので必ず前に倒れるようにしましょう。
⦁ 降りる時も、重心を前にしボードの前部分(自分の体の正面になる方)を地面につけるようにして降ります。
⦁ 乗り方のバランスがとれたら、進んでみましょう。
⦁ 前足を乗せたら、後ろ足で地面をけって走らせ少し進んだところで、後ろ足をボードに乗せます。
⦁ 慣れてきたら、膝や体を動かしてボードをクネクネと動かしてみます。
コツをつかむまで少し難しいです。
⦁ 初めは不格好かもしれませんが、走るという感覚ではなくボードを左右に動かすように、すると、ちょっとずつですが前に進みます。尺取り虫のように。
⦁ コツがつかめてきたら、少しずつ後ろ足を乗せる時にスピードを上げて乗せると、速く動かすだけでも少し速く進むことができるようになります。
慣れてきたところで、曲がってみましょう
⦁ 曲がる時は、前足と後ろ足のどちらかを、ほんの少し前に倒します。この時、倒すのはどちらか片足だけです。
⦁ 前足を倒すと、内側に曲がります。
⦁ 後ろ足を倒すと、外側に曲がります。
倒しすぎると、止まってしまいますので、注意しましょう。慣れてくると、バランス感覚が良くなり、体幹が鍛えられます。
言葉では伝わりにくいと思いますのでビタミンアイファクトリーが動画で乗り方の紹介をしているので紹介します。
とても、わかりやすく、乗り方はもちろん、どうやって教えたら良いかなどわかりやすい内容となっています。
ぜひ、ご覧ください。