お子さんに何か習い事をさせたいと考えているお母さんは多いでしょう。どんな習い事が人気だと思いますか?ピアノ?英語?習字?
子どもの才能を伸ばしてあげられるかどうかは、親の手にかかっているともいえます。お子さんの成長にあった習い事を見つけてあげたいですよね。色々な習い事がありますが、人気はどんな風になっているのでしょう。費用や時期なども一緒にみていきましょう。
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習い事ランキングと費用について
習い事はその年によって人気が変わってきます。まずはそのランキングを見てみましょう。
1位 水泳
・費用
週に1回のペースでスイミングスクールに通うとして、月に6000円ほどです。
週に2回のペースですと、月に9500円ほどです。
強い身体づくりの為に通わせたいというお母さん方が多くいらっしゃいます。子どもの頃から水に慣れていく事で、学校の授業でも苦になりません。
また、最近では、オリンピックなどで活躍する水泳選手が増えてきました。将来の事も考えて習い始める方も少なくありません。
2位 英語
費用
入会金に5000円くらいかかり、月に2回のレッスンで月額4000円ほどです。
以前は中学からだった英語が、小学校からの必須科目となったこともあり、人気を博しています。学校の固い授業ではなく、リラックスして楽しみながら英語に触れられる機会となるレッスンはとても人気です。
最近ではいろんなことがグローバル化して、将来は英語を話すことが出来たほうが就職や夢の幅が広がりますよね。将来を見据えての選択という方も多いようです。
3位 ピアノ
費用
月額4000~5000円ほどですが、個人でピアノ教室をされているところでは大きな違いがあるようです。
昔から習い事の定番ともいえるものでしょう。ピアノに触れる機会は故意に作ってあげなければ、学校の授業でも行いません。せっかく習い事をさせるのであれば、日常生活で出来ないことをさせてあげたいという思いがあるのでしょう。
また、楽譜を読むことが出来れば将来の夢も広がります。女の子に人気の職業の保育士や幼稚園の先生はピアノをひきます。最近では男性保育士も多くなってきています。女の子だけでなく、男の子にもピアノはオススメの習い事です。
4位 体操
費用
週1回のペースで月額6000円ほどです。
もちろん、内容によって異なるでしょう。
最近、子どもの運動能力が落ちているという現状があります。自分の身体を動かす方法を知らない子どもが多いのです。身体の使い方を知るという意味でも選ばれています。
子どもの頃から体操など身体を動かすことをしていると、オリンピックなどを見据えることが出来るかもしれません。始めなければ可能性も高まりませんので、子どものうちから習わせたいと希望される方が増えています。
5位 学習塾
費用
他の月謝よりも高額になってきます。1教科で月額6000円は超えるところが多いです。
何を学ぶかを選択したり、一度に複数の科目から始めるのが大変な場合は、優先順位をつけて1教科から始める方法もあります。
ちらも昔から子どもの習い事と言えば、これが浮かぶ方が多いでしょう。学校の勉強だけでは難しい場合や学校の授業を先取りして学校の勉強をスムーズにしたいという思いから選ばれています。
勉強だけでなく、習字教室やそろばん教室なども人気ですね。
「習わせたい」と「習っている」には違いがある
お母さんの「習わせたい」という1位は英会話、その反面「習いたい」1位は水泳でした。子どもが習いたいと思っている事と、お母さん方が思われている事と少し違いがあるようです。
子ども自身も友達との関係から習いたいと思うものがあるでしょう。どちらを尊重すべきか難しい問題です。
お子さんの将来の事を考えた時に、お母さんが思う道かお子さんが自ら進もうとしている道か・・・迷うところではありますが、子どもの最善の道が見つかるようにサポートしてあげたいですね。
子どもの習い事は早い時からさせたほうがいいの?
子どもの習い事はいつから習い始めればいいのでしょうか?0歳からなど、早いうちに始めたほうがいいと言う方もいらっしゃいます。
でも本来、こどもの習い事は子どもが楽しめるものでなければなりません。そうでなければ続けることができないからです。子どもの為にと思って通わせている習い事なのに、子どもにやる気がなければ何の意味もありません。
0歳からでもお母さん方が楽しみに思い、子どもとの良い時間とするのなら習い事の意味もあります。子どもの将来の事を考えての習い事であれば、5歳ごろからのスタートで充分でしょう。
そのような理由から小学生から習い事を始めるのはとても良い時期です。小学校での時間の拘束もありますが、子ども自身が動くことができるようになります。習い事が近い場所ですと、子どもだけでも通うことができますので、自立心を養うこともできます。
まとめ
習い事は子どもの将来の為にするものという事を忘れずに、子どもの興味や関心をのばすことができる習い事を選ぶようにしましょう。
親の思いがあるのはとてもよくわかりますが、子どもが興味なく通うというのは時間もお金も無駄担ってしまいます。「子どもが楽しめる」ということが習い事の大前提です。一番に考えてあげましょう。