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子ども 体幹

幼児期からできる遊びながら体幹を鍛える

投稿日:2018年10月19日 更新日:

幼児期から子ども体幹を鍛えることで幼い頃から運動神経の良い子どもに育ちます。

また、ケガをする頻度も低くなるので、遊んでいるときにも安心して見守ることが出来ます。

子ども体幹トレーニングでも遊びながら鍛えることが出来ると長続きします。

体幹とはどこの部分?

体幹とは肋骨から骨盤にかけてのインナーユニットと呼ばれる筋肉の部分です。ここを鍛えることで猫背を改善させることができたり、運動に適したしっかりとした体作りをすることが出来ます。

また、バランス感覚も養えるのでこけた時にとっさに手が出るなど危機回避能力も身につきます。他にも物事をしっかりとこなすことができるようになるので、集中力も身につきます。

遊びながら体幹を鍛えましょう

幼児期の時には特に、晴れた日は公園や散歩に行きましょう。歩くことや遊具で遊ぶことで自然と体幹が鍛えられていきます。特に、平均台や不安定な場所を歩かせることや左右どちらの手足も使うことで、利き手のみが鍛えられることを防ぎます。

また、トランポリンなどの空中で姿勢を整えることができる遊具などがあるときは、積極的に遊ぶようにしましょう。

トランポリンといったような不安定な場所で体勢を整えたり、ジャンプをして空中で姿勢を保つことが子ども体幹を鍛えてくれます。全身の筋肉を鍛えたり、集中力を鍛えることも出来ます。

最近は幼児期からのプール遊びやスクールなども流行っています。水中という不安定な場所の中で遊びながら姿勢を保つことで子ども体幹が鍛えられるようになります。

家の中で出来る遊びながらの体幹トレーニング

体幹 リップスティック

晴れた日は公園などに遊びに行くと、自然と子どもの体幹トレーニングをしながら親子で遊ぶことや友だちをつくることができます。

しかし、毎日晴れているかというと答えは否ですよね。そんなときは屋内のプールや屋内の遊び場に行ってみるのもいいですが、家の中でできる子ども体幹トレーニングもあるのです。

それは、バランスボールを使ってトランポリンに見立てて遊ぶことです。このとき、バランスボールは親御さんが脚で挟んで固定し子どもの手をしっかりと持って転ばないようにしてください。

他にも廊下にマスキングテープなどでケンケンパーをできるようにして「毎日」「遊ぶ」ということが重要なのです。幼児期は基礎が出来やすいので遊ぶだけで十分なんです。

少し大きくなってきたらゲーム感覚で鍛えましょう

幼児期のなかでも後半になってきたらゲーム感覚にして、子どもが飽きないように子ども体幹トレーニングをしましょう。

例えば、大きく手足を伸ばした状態の4つん這いで右手左足を上げて数秒キープさせて、落ちたら逆にするを繰り返すのをゲームのようにするのも、1つの体幹トレーニングです。

この時、親御さんも一緒にすることで、対戦相手となり真剣さが増します。

また、この体勢が意外にもキツイことを体感することが重要になります。

他にも4つん這いで子どもが大好きなじゃんけんをすることもゲームになっておすすめです。4つん這いになるという体勢自体が、子ども体幹を鍛えられる体勢なのです。

幼児期で体幹トレーニングをするとどんな効果があるのでしょうか

幼児期は「プレゴールデンエイジ」から「ゴールデンエイジ」という運動神経や体幹を鍛えるのに重要な期間なのです。これは子ども体幹以外に身体能力の中でも「敏捷性」や「平衡感覚」を鍛えることに繋がる時期なのです。

「敏捷性」や「平衡感覚」は高校に入る前には完成してしまい伸びしろが無くなってしまいます。なので、幼児期の体幹トレーニングは将来にも繋がります。

他にも、集中力を鍛えることができるので、物事に集中して取り組むことができるため勉強にも役に立ちます。

また、自己抑制が出来るようになるため、小学生時代はのびのびと楽しく、中学・高校時代には勉強が分かる楽しみで、登校が楽しくなるという検証結果を東京都教育庁が発表しました。

他にも、成長ホルモンが分泌されるので身長が伸びやすくなります。「幼い頃に筋トレをすることで身長が伸びにくくなる」というのは骨や関節に負荷がかかりすぎることで身長が伸びにくいことになるのです。

しかし、遊びに混ぜながらの程よい子ども体幹トレーニングは成長ホルモンが分泌されやすいのです。

まとめ

幼児期から子ども体幹トレーニングを始めるのは早いと思われがちですが、実はそんなことは無く遊びに混ぜることで飽きにくくできますし、幼い頃から始めることで習慣づけしやすくなります。

毎日遊びにできる子ども体幹トレーニングばかりなので様々なトレーニングを組み合わせることも出来ます。

プールで泳ぐような全身運動も子ども体幹を鍛えることができるので、自分の子どもが何に興味を持つのか、様々なことに挑戦してみるのもいいかもしれません。

また、バランスボールなどは大人でも使えるので子どもと一緒に楽しく遊ぶのこともできます。親子でのコミュニケーションの役に立つこと間違いありません。大きなケガをしないようにだけ気をつけて、晴れた日は公園に遊びに行ってみませんか?

 

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