最近小さい子がスケートボードのようなものに乗って公園などで遊ぶ姿をよく見かけるようになりました。
これは何で遊んでいるのかみなさんご存知ですか?
「リップスティック(ブレイブボード)」と言って、YouTubeでも動画が人気になっているようです。
人気が広がる「リップスティック(ブレイブボード)」。上達してくると、ただ遊ぶのではなく、技なども覚えたくなるし、大会などあるのか気になるところです。
公式な大会は今のところありませんが、東京ドームで毎月イベントが行われています!
そこでは、子どもたちが楽しめる企画があったり、YouTubeで有名なゆうたくんも来てくれて、技を披露してくれたりします。
今回はその東京ドームで行われている『東京ドームブレイブボードタイム』についてご紹介していきたいと思います。
東京都内最大級のローラースケートリンク!
『東京ドームブレイブボードタイム』は、東京ドーム内に作られたローラースケートリンクを会場に月に1度開催されています。
このリンクは都内最大級で、リンク内では周りはブレイブボードユーザーだけです。
公園などでは周りの人に気を遣いながら「リップスティック(ブレイブボード)」に乗ることが多いと思うのですが、ここなら安全な場所で大好きなブレイブボードに乗り、風を切る楽しさを思う存分に楽しめます!
ブレイブボードタイムって何をするの?
『東京ドームブレイブボードタイム』では、レベルごとに3つのレッスンが行われます。
初級
初級では、基本の乗り方3つのステップを練習します。
全国30,000人が乗れた3ステップの乗り方レッスンをインストラクターから、直接受けられます。
乗り方、止まり方、バランスの取り方など基本的なポイントを学ぶことができます。
この初級レッスンは、親子で一緒に参加するレッスンになっているので、参加予定の子がいる保護者の方は、動きやすい運動靴と服装で参加する必要があります。
ちなみに、保護者の方はこのレッスンの費用はかかりません。
お子さんをサポートしながら、一緒に基本の乗り方や使い方、仕組みや安全について学べるいい機会になりますね。
基本
この基本クラスは、ブレイブボードタイムレッスンに参加する子は必ず1度受けるものになります。
基本クラスのレッスンは、乗れる、曲がれるけど片足乗りの子が対象になります。
せっかく乗り方をマスターしたのだから、サーフィンやスノーボードに通じる全身をしなやかに使ったツイスト乗りを中心に、スラロームや体重移動の仕方を学びます。
今まで自己流でなんとなくできていたけれど、しっかりと学ぶことで、レベルアップも期待できますね。
中級
この中級クラスは、基本クラスを学んだあとに受講できます。
中級クラスのレッスンは、ツイスト乗り、8の字ができる子が対象になります。
ツイスト乗りと8の字ができるなんて、何もわからない人からしたら十分すごいことのように思いますが、ブレイブボードタイムではこのレベルの子であればさらにかっこいい簡単な技を教えてもらえます。
グループ形式で2つの簡単な技に挑戦し、チャレンジする楽しさと達成感を養うことができます。より一層「リップスティック(ブレイブボード)」に乗るのが楽しくなりそうですね。
うちの子には難しいかも…なんて思う方もいるかもしれませんが、8~12歳のゴールデンエイジの子どもは見よう見まねで自然に覚えてしまいます。あっという間にびっくりするくらいの技が出来てしまうかもしれませんよ。
レッスンの合間にはゲームも行われます。手をつないで滑ったり、鬼ごっこをしたり、レースしたり、何をするかは毎回のお楽しみです。行くたびに違う楽しさが味わえそうですね。
イベントの詳細
時間:8:00~10:00 (走行は9:45まで)
場所:東京ドーム ローラースケートアリーナ
参加資格:小学生以上 大人も大歓迎
持ち物:マイボード、ヘルメット、プロテクター(肘・膝・手首の3点セット)
料金:初級・基本・中級:2,000円 (入場料+レッスン料:税抜)
※ 見学・付き添いの方は無料。(リンクには入れません)
当日はレンタルセットがあります!
3点(ボード・ヘルメット・プロテクター)セット:事前申し込みで500円 (税抜)
※ 当日レンタルは、税抜1,000円
※ レンタルは初級レッスンのみ初回限定で有料レンタルできます。
※ レンタルはボードをまだ持っていないお友達と参加したい方、ボードは1台だけど、兄弟・親子で一緒に参加したい方が対象です。
まとめ
将来のために何か子どもにスポーツをさせたいと思う方も多いと思います。
「リップスティック(ブレイブボード)」は楽しく遊べて、体幹なども鍛えられ、後々何かスポーツをするときにきっと役立つと思います。
イベントも開催されていたり、人気も広がってきているので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
執筆者:marumi
スポーツ経験:バドミントン,コーチ経験