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子どもの集中力をアップさせたい!簡単なトレーニング方法があるの

投稿日:2018年10月20日 更新日:

今、お絵かきしていたと思ったら、出しっぱなしのまま絵本を読んでる。
砂場で遊んでいたと思ったら、あっという間にサッカ-に混ざっている。
勉強していたはずが、気がつけばテレビを見ている。

何度話しても聞いてない。聞こえていない。
繰り返し説明しているのに、覚えていない。
うちの子って、なんでこんなに1つのことができないんだろう。

あちらこちらに意識が分散されて、集中力がない。
そんなことを思ったことはありませんか?

勉強をするにしても運動をするにしても、集中力の差が結果の差を生むのは歴然です。
どうやったら、子どもの集中力をアップできるのだろう。そんなことを何度も考え続けた結果、集中力を養うのにいいのでは?と思う子どもスポーツに出会いました。

何故、我が子に集中力がないのか

「テレビを見続けると集中力がなくなるよ。」など

そんなことを言われて育った保護者の方も少なくないのではないでしょうか。

人間の脳は、見たもの、聞いたもの、触れたもの、感じたもの様々な経験を刺激として受け取り、成長していきます。

しかし、テレビやゲームなどの映像は受け取り手が何の努力も思考もしなくても、光の信号、音、次々と切り替わる視点など、強い刺激を矢継ぎ早に、脳へ送り込みます。

その強い刺激に慣れ続けると、脳はその他の努力をしないと受け取ることができない弱い刺激に対して鈍感になっていくのです。

では、テレビやゲームを見せなければいいのか。それが出来れば良いことではあるかもしれませんが、現実的ではありません。

また、現代ではそのテレビやゲームから学ぶものがあるのも事実です。

テレビやゲームだけが理由ではなく、幼児の集中力の限界は15分、小学生でも低学年では30分前後、高学年で45分程度とするデータもあり、元々、人間の脳は、長時間集中し続けることに向いていないのも事実です。

集中力を養うのに最も必要なこと

子どもに限らず、集中して何かを行うというのは、嫌いなことより楽しいことの方が、とても簡単なはずです。

保護者の方々も、面倒くさい会議の資料を読んでいるときより大好きな芸能人のコラムを読んでいるときの方がずっと集中して周りの雑音が気にならないのではないでしょうか。

これは子どもも同じですので、まず、子どもたちが楽しんで行えること。が第一条件となります。

また、子どもたちは身体を動かしたり、そこで何かを感じたりすることで、脳を育てていきます。勉強漬けの子どもよりも、運動も勉強もしている子どもの方が成績が良かったりするのと同じですね。

そこで、子どもたちが大好きな外遊び、子どもスポーツの中で、子どもたちの集中力を磨いていきたいと考えました。

子どもがスポーツするメリット

子どもがスポーツを行うメリットは、集中力だけではありません。幼児期から学童期である5歳~12歳の子どもたちは、ゴールデンエイジ、運動能力を養う黄金期と呼ばれています。

昨今ではキッズコーディネーションという名前でレッスンを行うところも増えてきましたが、この時期は、反応能力、バランス能力、リズム能力、識別能力,連結能力を養うには最適の期間です。

このキッズコーディネーションと呼ばれる運動能力は、自分の体を上手に操る訓練だったり、瞬時に物事を判断する力だったりと、その後どんな運動をする上でも、また運動以外の勉強や人付き合い、様々な分野で土台となる能力なので、今の時期に子どもスポーツを通じて高めていくことに損はないのです。

どんなスポーツがいいの

子どもたちに人気のあるサッカー、野球、バスケ、水泳など沢山あるかと思いますが、我が家では、ビタミンiファクトリー社が販売しているリップスティック(ブレイブボード)を選びました。

このリップスティック(ブレイブボード)は、見た目はスケートボードのように見えますが、スケートボードとは違い前輪後輪各1つずつの車輪でバランスをとり、重身を前後に動かすことで動かします。

スケートボードのように地面を足で蹴るのではなく、自身の体重の移動で動かすボードになりますので、乗るためには、反応能力、バランス能力、リズム能力、識別能力,連結能力など、前述でお話ししたような運動能力が必要となります。

こう聞くと難しいのでは?と思いがちですね。でも、大丈夫。乗り方のHOW-TOはビデオで確認することが出来ますし、ほとんどの人が大体30分ほどで乗れるようになっています。

乗れるようになるまでが難しすぎない。これが子どもにとって「楽しい!」と思いながらやれる理由の1つになっています。

また、乗れるようになるとダイナミックに加速してサーフィンやスノーボードのような動きができ、風を切って進む様には爽快感も覚えます。

こういった楽しい体験をしながら、どうやったらうまく進めるか、どうやったら転んでしまうのかを子どもたちは知らず知らずのうちに思考します。この自然に考える思考こそが、集中力を高めるのにも良いトレーニングにもなるのです。

まとめ

子どもの集中力は、楽しみながらでないと育たないと言われています。

練習に飽きてしまう前にある程度出来るようになる、出来るようになったらもっと技をやりたい、どうしたらいいのか自分で思考し自分で考え集中して行う、この小さな目標が沢山得られるという面でも、子どものスポーツは集中力の向上に向いているといえるでしょう。

話をしっかり聞き、物事に集中して励んで欲しい。そんな親の気持ちは当然です。

集中しなさい!話をよく聞きなさい!よく言ってしまう言葉ですが、最近はそんな言葉をいうよりも、楽しんで集中力を養える子どもスポーツを取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

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