小さい頃に「体を動かすのが楽しい」という経験があると、スポーツ好きな子に育つことが多いそうです。
子供が大きくなってから体育の授業が苦手になったり、スポーツ嫌いになったりしないよう、小さいうちからスポーツを身近に感じられる環境づくりが大切です。
そのためには、親子でスポーツに慣れ親しんでおくことが不可欠です。
ここでは、親子スポーツができるおすすめの場所をご紹介します。
親子で楽しめるスポーツとは?
みなさんは、普段どんなスポーツを子供と一緒にしていますか?
我が家では、休日に公園でサッカー(ボール蹴りレベルですが)やバドミントン、鬼ごっこなどをしています。
毎週末とはいきませんが、気候が良くて特に予定のない休日は、できるだけ子供の体を動かす機会を作ろうと心がけています。
でも、体を動かすといっても、家庭でできるスポーツは限られていますよね。
サッカーや野球といったチーム競技は、親子スポーツとして本格的にやることはできません。
バレーボールやバスケなど、設備が必要なものもちょっと難しいですね。
体操は室外ではできる技が限られています。
我が家でもいろいろ考えた結果、最近よくやるのはブレイブボードとなわとび、バドミントンです。
なわとびは、公園のはじっこなどで周囲に人がいなければできますね。
バドミントンは、風さえなければ比較的どこでもできます(よその家の近くや道路ではやらない約束です)
ブレイブボードは家の前だったり公園で走行しています。
また、個人的に親子スポーツとして我が家がおすすめなのは、ボーリングとフリスビーです。
ボーリングはボーリング場に行かないとできないので、そう頻繁にはできませんが、小学生くらいから楽しめるし結構盛り上がるのでおすすめです。
ボールを投げる動作は普段あまり使わない動きなので、良い刺激にもなります。
フリスビーは広い公園ならできますし、これも意外と遊びがいがあります。
投げる側とキャッチする側のコミュニケーションも重要になってくるので、親子のコミュニケーションにも役立ちます。
手首のスナップを利かせないと上手に飛ばないので、これも普段あまりしない動きを覚えられるというメリットがあります。
楽しく親子スポーツできるおすすめの場所
親子スポーツを楽しむためには、適度な広さのある場所が必要です。
家の近所に大きな公園や公立のスポーツ施設などがあれば一番良いのですが、ない場合はレジャー施設などの活用もおすすめです。
例えば、屋内でさまざまなスポーツやリラクゼーションを楽しむことができる複合施設「ラウンドワン」に、「スポッチャ」というサービスがあります。
「ラウンドワン」では通常、カラオケやボーリング、ダーツといったスポーツを楽しめるのですが、「スポッチャ」はさらに多くのスポーツを体験できます。
パターゴルフやフットサル、インラインスケート、アーチェリーなど、本格的なスポーツを低価格で楽しめるのが魅力となっています。
利用料はパック料金になっていて、制限時間内にどれでも好きなスポーツを好きなだけ行うことができます。
小さい子向けにアスレチックゾーンやスライダーがあったり、ちょっと体を休めたいときにゲームコーナーを利用できたりと、遊び方もさまざまです。
小学生以上の子供と親子スポーツを楽しむ場所として、アスレチック施設もおすすめです。
大型アスレチック施設になると比較的郊外まで行く必要がありますが、施設利用料は低価格なところがほとんどで、中には無料という施設も少なくありません。
山や川など、自然の造詣を生かしたアスレチックも多く、緑に囲まれながら気持ちよく体を動かせるので爽快な気分を味わえます。
最近は都内でも室内型のアスレチック施設やトランポリン施設などが登場しており、家族や友人と気軽にスポーツを楽しめる環境が増えてきました。
これらの施設は小学生以上からの利用というところが多いので、未就学児の子と一緒に行くときは事前によく確認しておくことをおすすめします。
小学生以上の子でも、低学年に子ではクリアするのが難しいアスレチック設備などもあるので、施設のホームページなどで推奨年齢や難易度を調べておくと安心です。
ちなみに、我が家は神奈川県横浜市にある「フィールドアスレチック 横浜つくし野コース」に行ったことがあります。
子供は当時、小学校低学年と高学年がいました。
高学年の子は身長も力もある程度あったので、大体のアスレチックをこなすことができました。
低学年の子は、ものによってかなり苦戦し、途中で諦めたものも多くありました。
運動が得意な子でも、高さがあったり筋力が必要だったりするとクリアできないものがあったので、やはり本格的なアスレチックほど子供の体力や年齢を考慮する必要があるな、と感じました。
まとめ
我が家でも訪れたことのあるところばかりです。
ほとんどのところは、子供たちも「楽しかった。また行きたい!」と言っていましたが、子供の年齢や体格、性格などにもよって、楽しめるかどうか変わってくると思います。
親としては翌日の筋肉痛や疲労などが恐ろしいところですが、当日は久々に全身を動かしとても清清しい気分でした。
子供と一緒に難所をクリアしたり、励ましあいながらスポーツをするのは日ごろなかなかできないことだと感じました。
みなさんも、親子スポーツの機会をぜひ作ってみてくださいね!