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1歳からできる!五感を刺激する遊び

投稿日:2018年10月21日 更新日:

 

子どもは遊ぶ中で様々なことが発達していきます。その遊びによって子どもの成長スピードは大きく変化してしまうほどです。

子どもが単に遊んでいるだけに見えても、本当は様々な神経を敏感に働かせているのです。
五感という言葉は誰もがご存知かと思います。この五感を刺激するような遊びを繰り返し行うことが、子どもにとってとても重要なことなのです。

では、五感を使う遊びとはどんなものがあるのでしょうか?

子どもの遊びの重要性

子どもと遊びの関係はとても重要です。子どもは食事と排泄、お風呂以外は遊んでいます。もしかすると、食事中でもお風呂中でも元気いっぱい遊んでいるかもしれませんね。

1日の大半を占める遊びは、子どもにとってどんな影響があるのでしょうか?

子どもは遊びの中で、様々なことを学んでいくのです。身体的な発達だけではありません。心の発達にも大きく関係があります。言葉などもそうですね。目に見えるところはもちろんですが、それ以上に見えない部分の成長が著しいのです。

子どもと遊びの関係性は深いのです。子どもを育ててくれる遊びはしっかりと選んであげる必要があります。

発達に全くあっていないものをいくら与えられても、それは何の意味もありません。成長を先取りすることはできないからです。

その子の成長に合った適切な遊びを提供することができれば、子どもは本来の力を発揮して大きな成長を見せてくれるのです。

五感を刺激することでどんな影響があるの?

そもそも五感とは「視覚・嗅覚・聴覚・味覚・触覚」の5つを指します。

この五感を刺激することは、子どもの成長に欠かせないことなのです。五感への刺激が乏しいとどんなことが起こるのでしょう。

例えば、視覚です。視覚を刺激するということは、いろいろなものをみるということです。
ただ見るというわけではありません。関心がわくようにということが前提です。子どもは関心があれば、脅威的な集中力を発揮します。

「これはなんだろう」疑問を持つことも多く、それに伴って調べたりして知識をふくらますことができますね。視覚を刺激することで興味をわくものができ、調べることで知識が深まります。

視覚だけでなく、知識にまで発達を広げることができるのです。もちろん、そのものに触ることで触覚の刺激にもなりますし、匂いがあれば嗅覚にもなります。

1つ1つが独立したものではなく、5つが関連しあっているのです。

ですから、今日は嗅覚を刺激しようと思っても、子どもは触覚の方が刺激されるという場合もあります。

五感を刺激することで、子どもの様々な部分が発達してくということですね。子どもは経験したことを、どんどん自分の知識にしていきます。

一度、「ちょうちょ」を認識すればそれはしっかりと記憶されますね。名称の記憶をクリアした子どもは、色や大きさに注目するようになるのです。

そんな風に、日々の刺激が子ども1歩1歩の成長に大きく影響しているのです。ですから「五感を刺激する」ということは欠かすことのできない、大切なことなのです。

1歳からでもできる、五感を刺激する遊びとは

では、どんなことで五感が刺激されるのでしょうか。

身近で簡単なもので言うと「外遊び」です。外遊びでは、人が創り上げることが出来ない「自然」という最強の教材が存在します。

その自然を目一杯楽しむことで、あえて五感を刺激しようと思わなくても簡単に五感を刺激することができます。

1歳からでも外に出ることはできますね。自分自身の力で歩かなくてもベビーカーで散歩するだけでも自然はいろんなことを教えてくれます。

風が顔にあたったり虫が飛んでいたり、季節や天候など自然の移り変わりを感じることができます。

歩ける場合は手をつなぎ散歩したり花や木の実を見つけたり、遊具やボールで遊ぶのも良いでしょう。

1歳だからといって、五感を刺激する遊びがないというわけではありません。

その子の発達に合った遊びであれば、五感の刺激が行われるでしょう。子どもが集中していることに目を向けると、その遊びは自ずとと言えてくるものですよ。

まとめ

五感を刺激することが大切というのはいろいろな育児本でも目にするかもしれません。
現実に、どんなことをしてあげたらいいのか迷っているお母さんも多いかもしれません。

でも、思い悩むことはありません。一度、お子さんを自然の中で遊ばせてあげてください。
数回遊んだだけで「なんだか成長した」と感じることになりますよ。身近にある自然で十分です。自然が子どもを育ててくれます。

充分に五感を刺激して、健やかな成長をサポートしてあげてください。

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