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リップスティック 、ブレイブボード 選び方。違いは?迷ったらこれ!

投稿日:2018年6月27日 更新日:

子どもにリップスティック(ブレイブボード)を購入すると約束したものの、いざボードを購入しようとすると種類が豊富すぎてどれを買えばよいのか分からない、ということはありませんか。
インターネットで口コミやブログを見ても、結局それぞれのボードはどこが違うの?と悩んでいる方が非常に多くいらっしゃいます。

今回の記事では、様々なボードをポイント別に比較し、ボードの選び方から迷ったときのおすすめボードまで紹介します。
ボード購入の参考にしていただけたら幸いです。

<選び方その1>子どもが乗りやすいボードであること

リップスティック(ブレイブボード)で検索すると、たくさんの種類があり、どれを選んでも同じだと思われるかもしれません。しかし、小さな仕様の違いで実際に使ってみると大きく異なる部分がいくつかあります。その一つが、ボードの乗りやすさです。

 

ボードの乗りやすさは、以下の二点において非常に重要な意味を持ちます。
① 安全に乗れるため、怪我のリスクが少なく保護者としても安心
② 子どもが楽しく遊ぶには「乗れない」ことが最初の大きな障害になりますが、すぐに乗りこなせることにより最初から楽しめる

では、何を判断材料としてボードの乗りやすさを判断すればよいでしょうか?
判断材料を3点紹介します。

①デッキ部分の面積
デッキとはボードの足を乗せる部分です。特に初心者の子どもにとっては、デッキの面積が広いほど足を乗せる面積が広いので、安心してボードに乗れます。

② 重さ
大人であれば気にならないかもしれませんが、キャスターボードは2kg程度の物から4kgを超えるものまで重さに幅があります。
軽ければよいというものでもありませんが、ボードの重量が3kgを超えると低学年は重く感じるかもしれません。逆に軽すぎてもデッキに足を置いたときにボードが浮いてしまうので、軽いボードも要注意です。

③ 安心できるメーカーに作られたボードであること
ボードは2枚の板を2つのタイヤ(ウィール)で支えています。したがって、タイヤと板との接続がしっかりなされていなかったりウィールそのものの材質が衝撃に弱いものだったりすると、壊れるリスクは高いです。ボードの故障は、事故やけがに直結してしまいます。

<選び方その2>長く遊べるボードであること

リップスティック(ブレイブボード)の選び方の2つ目としては、長く遊べるボードであることです。
ボードは決して安いおもちゃではありませんので、せっかく購入したにもかかわらずすぐに遊ばなくなってしまうのはとても残念なことです。

ポイントは、以下の3点です。

① テクニックへのチャレンジのしやすさ

子どもはだいたい30分でボードを乗りこなせるようになります。乗りこなせるようになった後も楽しめるか否かは、難易度の高いテクニックにチャレンジしたり、よりスピード感のある快適な走行をしたりすることへのチャレンジができるか否かが大きな要素です。

② 商品の耐久性

ボードが故障してしまっては、遊びたくても遊ぶことができません。安全性のところでも記載しましたが、ボードの耐久性は長く遊ぶという観点からも非常に重要なポイントです。

③ ウィール(タイヤ)のメンテナンスや交換対応

使用者以外にはあまり知られていませんが、ウィールは消耗品なので適宜交換が必要です。交換を怠ってしまうと、故障やけがのリスクにも直結します。純正品として交換用のウィールが販売されていること、用途に応じて様々なウィールが楽しめることにより、安全に飽きずにボードにチャレンジし続けることができます。
また、メンテナンスサービスがあれば、同じボードを長く安心して使用し続けることができますね。

<選び方その3>運動神経を鍛えられること

リップスティック(ブレイブボード)が人気商品となった理由の一つとして、運動神経、特にバランス感覚、体幹を鍛えるのに非常に適しているという点があります。今では、ダイエットをしたりするためにボードを利用する大人もいるほどです。

小学生にとっては運動神経を鍛えることが非常に大きな意味を持ちます。

① 8歳~12歳の子どもは、人生の中で最も運動神経が発達する時期であり、この時期に習得したことは一生忘れないといわれていること
② バランス感覚の発達により病気をしにくい強い体になること
③ 身体を動かすことにより、脳にも良い影響があり頭のよい子どもになること

どのボードにも共通することですが、ボードは体重移動を繰り返しながら自走するので、遊びながら自然にバランス感覚を養うことができるのです。

そして、これらの効果を科学的に検証したのは株式会社ビタミンiファクトリー が販売するリップスティック(ブレイブボード)です。

小学4年生のゴールデンエイジと呼ばれる年代のサッカー少年5人が使用前・後で、バランスディスクを使って片足立ちのタイムを測定。使用後バランス能力に変化はあるのか?など検証しています。

<選び方その4>大人が乗れるボードであること

子どものために購入するわけだから大人が乗れるボードである必要はないと考える方がほとんどかと思います。
しかしながら、子どものために買ったリップスティック(ブレイブボード)に乗ってみたら予想以上に楽しくて、ちょっとした運動や気分転換に使用している保護者の方は少なくありません。

また、ボードの種類にもよりますが、サーフィンやスノーボードのオフシーズンの練習としてキャスターボードを使用する方もいるようです。
大人も一緒に楽しめるということで満足度は大きく変わるでしょう。

大人が乗れるか否かの判断材料は、体重制限です。
商品によって制限の重さは異なりますが、大体70kg~100kgに設定されていることが多いです。

ほとんどの小学生は70kg以下だとは思いますが、大人がたまに楽しむためにも、より安全に乗るためにも体重制限は余裕があればあるほど望ましいでしょう。

また、親子でボードの練習するなどして、子どもとコミュニケーションをはかることもできます。

<選び方その5>コスパが良いこと

最後である5つ目のポイントはコスパが良いものを選ぶことです。
「価格が安いもの」ではなく「コスパが良い」というところがポイントです。

というのも、リップスティック(ブレイブボード)は大変な人気商品のため、安い類似品が非常に多く出回っているのです。また、類似品の模倣品まで流通してしまっており、それがボード購入の難しさに拍車をかけているようにも思えます。

コスパについては、これまでのポイントをすべて総合的に判断する必要がありますが、一言でいえば

販売価格に納得して購入できること

ですね。どんなに良いものでも予算の限界はあるかと思いますし、機能や品質の違いを把握したうえで購入するのも一つの選択基準です。大事なのは、納得して購入し、後悔しないことではないかと思っています。

以上のポイントを踏まえて、代表的なボードのスペックを比較検討してみます。
各社の商品の中で、小学生が利用するのに適したボードのラインナップをまとめました。

各ボードのラインナップ

商品名 サイズ 重さ 体重制限 対象年齢 価格(参考) 販売社
リップスティック ネオリップスティックネオ 780 × 225 × 125 mm 2.5kg 99kg以下 8歳以上 10,800円 株式会社ビタミンiファクトリー
リップスティックDXミニ 680 × 220 × 120 mm 2.05kg 79kg以下 8歳以上 9,500円 ラングスジャパン社
エスボード(キッズ用) 705 x 170 x 170 mm 2.60kg 70kg以下 8歳以上 3,580円 EssBoard
ジェイボード(PIACO) 770 × 210 × 125 mm 2.60kg 80kg以下 8歳以上 5,980円 JDジャパン

①安全性

リップスティック ネオ(ブレイブボード)とリップスティックDXミニが最も品質については安心できます。

軽さと面積のバランスについてですが、リップスティックネオは日本向けに開発された商品であり軽さと面積の広さを両立しています。一方でリップスティックDXミニは軽さを重視しており、滑らかな走行を重視しています。
バランスとテクニックにこだわるならリップスティックネオ、軽さと爽快感を重視するならリップスティックDXミニがオススメです。

エスボードとジェイボードは、重さ・サイズとしては子どもが乗るのに適していますが、走行時の安定感や部品の耐久性はどうなんでしょうか。口コミをみていると壊れやすいなどありますが、、、

②長く遊べること

長く遊べるという観点では、ブレイブボード(リップスティックネオ)が一つ抜きん出ています。
ビタミンアイファクトリー社が日本人向けに発売した商品であり、子どもから大人までほとんどの日本人が乗りやすいように設計されています。

デッキの面積が広く、ボードのどの部分に足を乗せても滑らかに走ること、軽くてテクニックに挑戦するのに適していることからビギナーから上級者まで幅広くお勧めできる商品です。

ラングス社のリップスティックDXミニはデッキの面積が小さいことからキッズモデルとしての要素が強いです。また比較表には載せていませんがミニの標準モデルであるリップスティックDXは重さが3.4kgあり、逆に子どもには少し重すぎる印象があります。

エスボード、ジェイボードについては、走行の爽快感やなめらかさがリップスティック(ブレイブボード)と大きく差があり、早く飽きてしまう子どもが多いようです。

部品の交換という点では、正規代理店であるビタミンアイファクトリー社、ラングス社が安心できます。ラングス社は有料でメンテナンス対応をしています。

③運動神経を鍛えられること

上で結論を記載しましたが、リップスティックネオが断然オススメです。
株式会社ビタミンiファクトリー のボードは他のボードでは鍛えられない動的バランス感覚を養う効果を科学的に検証しています。

④大人も楽しめること

理由については、①の安全性のところと同じような理由になりますが、最も大人が安心して楽しめるボードという点では、リップスティックネオです。

子どもと一緒に使用なら安定感がありデッキ面が広いので大人の足が乗っても安心で定評があるので、オススメできるボードです。

⑤コスパが良いこと

価格を比較するとRazor社の正規代理店2社とエスボード、ジェイボードには大きな金額の差があります。
費用を重視するか、機能や満足度、長く遊べるか否かという点を重視するかによって判断のわかれるところではありますが、機能の差は価格の差以上に大きなものではないかと思います。

さらに、公式ホームページで購入すると、ビタミンアイファクトリーの場合は3つの特典(盗難防止、ハウツーDVD、中級者向けウェブレッスン)、ラングス社の場合はボード専用バッグがプレゼントとして付きます。

以上を踏まえると、それぞれどのボードが良いかご家庭によってありますので選んでくださいね。

ちなみに我が家はビタミンアイファクトリー社のリップスティックネオとラングス社のリップスティックDXミニ両方持っています。

だけど、乗りやすいと言っていつも取り合いになるのはリップスティックネオです。まだ乗れていませんが。。。

ただ今、特訓中です。5歳次男!がんばれー

 

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